東アジア反日武装戦線“狼”の一員で、三菱重工爆破事件等で死刑判決を受けた大道寺将司確定死刑囚が綴る確定死刑囚の一日の生活、そして大道寺確定死刑囚が死刑確定した1987年から1997年の日記。 著者の考え方に異論はあるだろうが、現在の死刑囚の日常を知るという上で、大変重要な資料である。永山死刑囚が叫ぶ部分の日記は、死刑執行の臨場感と恐怖がよく伝わってくる。 <リストに戻る>