高城高全集(創元推理文庫)


【高城 高】(こうじょう・こう)

 1935年、北海道函館市生まれ。東北大学文学部在学中の1955年、日本ハードボイルドの嚆矢とされる『宝石』懸賞入選作「X橋付近」でデビュー。大学卒業後は北海道新聞社に勤めながら執筆を続けたが、やがて沈黙。2006年、『X橋付近 高城高ハードボイルド傑作選』が、荒蝦夷から地域限定(仙台市と北海道の書店)で発行され、話題となる。2007年には『ミステリマガジン』や『ミステリーズ!』で作家活動を再開。
(著者紹介及びWikipedia「高城高」より一部抜粋)


【高城高全集】
 大学在学中、雑誌〈宝石〉の懸賞に「X橋付近」を投じ一位入選、江戸川乱歩の絶賛を受けデビューする。以来、「賭ける」「淋しい草原に」「ラ・クカラチャ」などの傑作を発表し、日本ハードボイルドの礎を築いた伝説の作家の作品を集成したのが《高城高全集》である。当初は全3巻であったが、単行本未収録作品を多く集めた第4巻も発売された。
 高城高は2008年から作家活動を再開しているが、それらの作品は収録されていない。


巻数 タイトル 初版 収録作品
第1巻 墓標なき墓場 2008年2月29日 『墓標なき墓場』
第2巻 凍った太陽 2008年6月27日 「X橋付近」
「火焔」
「冷たい雨」
「廃坑」
「淋しい草原に」
「ラ・クカラチャ」
「黒いエース」
「賭ける」
「凍った太陽」
「父と子」
「異郷にて 遠き日々」
「われらの時代に」
「親不孝の弁」
「Martini,Veddy,Veddy dry.」
第3巻 暗い海 深い霧 2008年8月29日 「暗い海 深い霧」
「ノサップ灯台」
「微かなる弔鐘」
「ある長篇への伏線」
「雪原を突っ走れ」
「アイ・スクリーム」
「死体が消える」
「暗い蛇行」
「アリバイ時計」
「汚い波紋」
「海坊主作戦」
「追いつめられて」
「冷たい部屋」
第4巻 風の岬 2008年11月21日 「踏切」
「ある誤報」
「ホクロの女」
「風への墓碑銘」
「札幌に来た二人」
「気の毒な死体」
「風の岬」
「飛べない天使」
「ネオンの曠野」
「星の岬」
「上品な老人」
「穴無し熊」
「北の罠」
「死ぬ時は硬い笑いを」


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