第1回(2017年) | ||
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受賞 | 赤松利市「藻屑蟹」 | 表からは見えない社会の醜さ、ドロドロさ。そして溜まったマグマが爆発するところ。それはまさに初期の大藪春彦が描いてきた世界、そのもの。圧倒的な暴力こそないものの、大藪春彦を彷彿させるストーリー、まさに第1回受賞にふさわしい。 |
第2回(2018年) | ||
受賞 | 西尾潤「愚か者の身分」 | 文章自体が粗いし、構成も今ひとつで読みにくい。はっきり言って、受賞できたのはラストシーンのシュールさ。それだけだろう。 |
第3回(2019年) | ||
受賞 | 青本雪平「ぼくのすきなせんせい」 | 未読 |
第4回(2020年) | ||
受賞 | 野々上いり子「青葱(あおねぎ)」 | 未読 |
第5回(2021年) | ||
受賞 | 浅沢英「萬(まん)」 | 未読 |
第6回(2022年) | ||
受賞 | 天羽恵「日盛りの蟬」 | 未読 |
第7回(2023年) | ||
受賞 | 安孫子正浩「等圧線」 | 未読 |
第8回(2024年) | ||
受賞 | 伽村あきら「檻の中のワルキューレ」 | 未読 |