作品名 | 続・幻影城 |
初 出 |
昭和29年6月、早川書房より刊行。
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目 次 |
序 第一部 英米の短篇探偵小説吟味 探偵小説に描かれた異様な犯罪動機 類別トリック集成 凶器としての氷 顔のない死体 隠し方のトリック 変身願望 第二部 最近の英米探偵小説 科学小説の鬼 ディケンズの先鞭 J・D・カー問答 クリスティーに脱帽 作家小記 日本探偵小説の系譜 原始法医学書と探偵小説 明治の指紋小説 附録 戦後邦訳長篇探偵小説目録 戦後邦訳短篇探偵小説目録 |
感 想 |
タイトルに「続」とあるが、第51巻『幻影城』とは出版社も違うので何も続編にする必要はないと思うのだが、やはり内容的に続としたかったのか、それとも幻影城にタイトルに執着していたのだろう。 この作品集では何といっても「類別トリック集成」が大好き。こういうのが好きなのは、日本人なんだろうなあって思う。これを見ているだけでも飽きないものね。だけど現在になると、さすがにこんな風にまとめるのは無理だろうな。 正編と本作品の続編。必ずセットで読むべし。 |
備 考 |
附録から「江戸川乱歩既刊随筆集目録」と「人名・作品索引」が省かれている
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