作品名 | 子不語随筆 |
初 出 |
昭和27年から昭和37年までの未完評論を中心にまとめたもの。計65編収録。
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内 容 |
タイトルの「子不語随筆」は、昭和22年に「新探偵小説」に連載した同タイトルから、中島河太郎が採用した。これは怪力乱神を語らぬという公子の言葉で、小酒井不木の書を額にして客間に掲げていたことを思いついたからだという。
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感 想 |
探偵小説、推理小説の普及ならどんな媒体でも執筆したという乱歩らしい一面が見られる未完評論集。同じ内容が書かれているものもあるが、それでも乱歩が執筆したという点で、やはり一味違って見えてくるのは気のせいか。
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