作品名 | 炎の背景 |
初出 | 1976年7月15日、幻影城ノベルスより書き下ろし刊行。 |
粗筋 |
新宿歌舞伎町で酔いつぶれた「おっぺ」こと小川兵介は、見馴れぬ場所で目を覚ました。傍らには初対面の通称ピンクルと、もうひとり恰幅のいい中年男。何故かしら男の脇腹には深々とナイフが刺さり、とうの昔に冥途へいらしたご様子だ。山荘の屋根裏に閉じ込められている状況下、前夜の記憶を手繰りラジオのニュースを聴くに及んで、抜き差しならない罠に落ちたのだと悟るおっぺんとピンクル。突如爆発した山荘を命からがら脱出した二人は、度重なる危難を智恵と勇気と運の強さで凌ぎながら、事件の真相に迫ろうとするが……。青春小説の清々しさを具えた、息もつかせぬサスペンスの逸品。 (粗筋紹介より引用) |
感想 | 一言で書くなら、いくら何でもここまでうまくいく? ご都合主義という言葉が頭をよぎったけれど、違いますかね? まったくのれませんでした。 |
備考 |