東八郎

 1936年、東京都生まれ。田谷力三に弟子入り後、浅草のフランス座などで活躍。後に小島三児、原田健二と共にトリオ・スカイラインを結成し、人気を博した。トリオ・スカイラインは、1971年に解散し、以降は単独で芸能活動を行う。東八郎劇団を結成して後進の育成にも力を注ぎ、全国各地で喜劇を演じていた。
 1988年、心不全で急死。52歳没。息子はお笑いコンビTake2の東貴博である。
 『お笑いスター誕生!!』では、1982年1月から番組終了まで審査員をつとめる。ただし、それ以前にもタモリの代役として審査員を務めることがあった(1981年8月1日)。コントなどのキャラとは異なり、特にコントに対しての鋭い発言が多かった。また、ハゲネタにはちょっと敏感になっていた(笑)。
 東八郎劇団には一時象さんのポットが参加したことがあった。もしかしたら他の出演者も修行の形で参加させていたことがあったのかもしれない。