1983年7月30日に放映された「真夏の音楽祭」。
場所は那須ロイヤルホテル。この年からここで行われるようになった。
審査員は委員長の近江俊郎一人(相変わらず)。
演奏は那須グランドオーケストラ』(確か4人編成)。
のど自慢と同様、歌に対して鐘が鳴る形式。×:鐘1つ、△:鐘2つ、○:合格。
合格者の中から大賞がきまる。その他の賞はいちおう出場者全員から選んだ。
- ポップコーン『ミステリアス・センショーション』(△):いきなり音程外しまくり。
- アゴ&キンゾー『思い出の渚』(○):この選曲には何か意図があったのだろうか。真面目に歌っていました。
- ザ・バッテリー『メダカの兄妹』(×):ふりもやっていたが、気持ち悪かった。
- カージナルス『ふりむかないで』(○):ハーモニーに弱い審査委員長、いともあっさり合格。うまかったですけれどね。
- Wコミック『大阪で生まれた女』(○):井出さんのみ歌う。田口さんはマイクで笑いを取る。
- コロッケ『悲しい色やね』(○):こちらも真面目。この人、歌うまいです。
- 東京丸・京平『すきま風』(△):どうもこの人たち、場違いというイメージがある。
- ぶるうたす+でんでん+アッパー8『め組のひと』(△):ぶるうたすがメイン。歌もコーラスもダンスもボロボロ。
- カム&トシ『哀愁のカサブランカ』(○):トシが歌い、カムはその間ずっとバク転。歌はさほどでもなかったので、合格したのはカムのおかげ。
- 小柳トム『片想い』(○):文句なくうまかった。中尾ミエも上機嫌だった(笑)。
- とんねるず『Zokkon命』(○):衣装もふりも揃えてきたが、肝心の歌は今ひとつ。若さで乗り切った?
- ブラック嶋田・ミスター梅助、牧田博『赤城の子守唄』(△):嶋田が歌い、牧田が梅助をおんぶする演技。どれも今一つ。
- シティボーイズ『ギャランドゥ』(△):斉木が歌うだけ。大竹、きたろうはハモリにもならず。
- ゆーとぴあ『長崎は今日も雨だった』(△):ピースが付き人時代を思い出したか。しかしものまねは似ていなかった。
- B&B『君に胸キュン』(×) :洋七の歌と音楽がバラバラ。洋八思わず土下座。ちなみに唯一のカンペ付き。
- マギー司郎『望郷酒場』(△):普通のカラオケでした。
- キモサベ社中+ピックルス『夕焼けとんび』(△):なんとアカペラ合唱。しかも『夕焼け小焼け』と『とんびがくるり』の合体。しかし練習不足?
- ツーツーレロレロ『冬の稲妻』(○):登場時、東が階段からいきなりこける。たけしの影響、ここにあり。
- おぼん・こぼん『め組のひと』(○):珍しく音程をちょっと外した。
- エド山口『ああ上野駅』(○):うまいけれど、選曲ミスだった気も。
熱演賞:カム&トシ
ユーモア賞:B&B
最優秀歌唱賞:カージナルス、小柳トム、エド山口
大賞:小柳トム
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