無駄な筋肉

 1982年、初めて開かれた水上相撲大会のこと。その体格の良さから、優勝候補に名前を連ねていたぶるうたす。勢いよく突っ込んだはいいが、相手にかわされアッという間にプールの中。思わず山田康雄が「無駄な筋肉だなあ」と呆れ、それ以後、この名前が定着するようになった。
 プールに突っ込んだのはネタだったのか、マジだったのか。確かに、力があるようには見えないのだが。