公開番組で、本番前に観客に番組を説明し協力を要請すること。（三省堂「デイリーコンサイス国語辞典」）たとえば拍手の仕方、収録時や写真撮影の注意、ＡＤからの合図など。
　お笑い番組などでは、本番で観客が自然に笑えるよう、客席を暖める必要などがあるため、若手芸人が担当することが多い。
　お笑いスタ誕でも当然前説があり、出演していた若手芸人の多くが担当している。とんねるずの石橋貴明など。
　大木こだま・ひびきやザ・ＫＡＷＡＣＨＩ（谷口幸男・小田鎮男の谷口）は前説で新コンビ結成の挨拶をしているが、出演はならず。
　前説だけで出演できなかったのは、小野ちん、蘭こうへい、マイウェイ昌彦など。

　前説で、お客さんとジャンケン大会をやって、勝ちぬいた人に楽屋の弁当（幕の内）をプレゼントしていた事があったが、松竹梅が前説をした時、一度だけ寿司弁当だった事があった。