漫才

 二人で滑稽な問答を中心に演じる寄席演芸。万歳(平安時代から始まった新年を言祝ぐ歌舞)の寄席演芸化したもの。関西に興る。昭和8年正月より大阪で「万才」に替えて用いられ、9年4月より東京で使用。(「大辞林 第二版」より)。
 演芸の一ジャンルである。関西圏の漫才を上方漫才、東京圏の漫才を東京漫才と言うこともある。主に2人で演じられるが、3人以上のケースもあり、3人の場合は「トリオ漫才」と言うこともある。
 お笑いスタ誕では、コントとともに多くの挑戦者が漫才で出演している。
 グランプリ受賞者ではB&B青芝金太・紋太。オープントーナメントサバイバルシリーズではちゃらんぽらんと、コントに比べればやや劣勢である。
 パート2はオープントーナメントサバイバルシリーズ以後、自らの芸を「4コマ漫才」と称していたが、実体はショートコントである。