カプセル

 『お笑いスター誕生!!』の象徴。
 グランプリシリーズでは、毎週3~5組がネタを披露、その後5人の審査員が別室で審査を行い、合否を決定する。
 番組最後、舞台中央後方に透明のカプセルが設置されている。
 カプセルの中で回転板が回り、舞台裏から挑戦者が登場する。合格すればカプセルが開き、舞台に降りることができるが、不合格の場合は回転板がふたたび回り、カプセルから出ることなく、舞台裏へ消えていく。
 不合格の時の、舞台裏へ消えていく非情さとシビアさが、この番組が人気になった理由の一つと思われる。
 カプセルの上の1~10の数字は、その日のチャレンジの週を表している。下の写真では「4」の文字が点滅している。チャレンジャーが4週目挑戦であることを表している。

 ゴールデンルーキー賞オープントーナメントサバイバルシリーズなどの点数を競うシリーズでも使用された。
 この時も同様に回転板が回り、舞台裏から出演者が登場するが、必ずカプセルは開き、舞台へ降りて点数を確認することとなる。

 このカプセル、三人しか入れなかったため、四人以上の挑戦者の場合はあぶれてしまうことになる。
 四人組は青山三丁目バンドファニーズ(初代)キモサベ社中(新生)。五人組はキモサベ社中アキラバンド
 あぶれた人は舞台袖から出てきてました。


『カプセル』