『お笑いスター誕生!!』の基本システムともいうべきシリーズ。グランプリ挑戦シリーズともいう。
毎週プロアマ問わず数組(番組初期は6組。以下、5組、4組、3組となっていった)の挑戦者が出場。挑戦者が、山田康雄の名調子とともに階段を駆け下りてネタを披露。会場の笑い声を感知して赤い線が延びる笑いグラフを参考に、5人の審査員の厳しい目が光る。
番組最後には審査発表。カプセルの中で回転板が回ると同時に挑戦者が舞台裏から出てくる。合格だとカプセルが開き、舞台に降りることが出来るが、不合格だとそのまま回転板が回って舞台裏に消えていく。一度不合格になると、最低2ヶ月は再出場出来ない。
3週で銅賞(銅の像)、5週で銀賞(銀の像と賞状)、8週で金賞(金の像と賞状)、10週を勝ち抜くとグランプリ(トロフィーと賞状)となり、お笑いスターへの道が開けたことになる。
通常、一回の公録で二週分収録することと、同じネタは許されなかったため、挑戦者はかなりきつかったらしい。
各週の合格基準は、審査基準を参照のこと。
グランプリシリーズは、番組スタートの1980年4月12日~1984年1月21日まで行われた。途中、ゴールデンルーキー賞、サバイバルシリーズ、特番による休止がある。
1984年1月28日以降はグランプリシリーズに代わり、オープントーナメントサバイバルシリーズが始まった。そのため、10週勝ち抜きというグランプリシリーズの形式は行われていない。
10週勝ち抜きの挑戦者は、グランプリの項を参照のこと。
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