全員合格は1980年6月7日の第9回以降、何回もあるが、全員受賞はほとんどない。全員合格自体が難しいことに加え、全員が銅賞、銀賞、金賞、グランプリのいずれかに合うことは、確率的にも非常に難しい。その唯一の回は、1981年5月9日の第57回放送。九十九一がグランプリ獲得。シティボーイズ、横山たかし・ひろし、とんねるずが銀賞獲得。立川レーガンが銅賞獲得、である。さすがに銀賞は1枚読んだ後、名前だけ読んで賞状を渡していた。4組や3組の挑戦時にもなかったのだから、まさに奇跡といえる回である。アシスタントも大変だっただろう。
　ちなみに1組が落ちて全員受賞が達成できなかったのは、1983年10月1日の第180回まで飛ぶ。象さんのポットとコント２１世紀が銀賞を獲得したが、キモサベ社中は残念ながら金賞を受賞できなかった。