1985年8月3日に放映された「真夏の音楽祭」。
場所は那須ロイヤルホテル。
演奏は那須グランドオーケストラ。
審査員は委員長の近江俊郎と、那須ロイヤルセンター総支配人、温泉協会組合長、那須町長、神官、会場のお客さん3名、その他。どう考えても、適当(いい加減)な人選である(笑)。
オープニングは那須ロイヤル・ダンシングチームによるダンス。
続いて、おぼん・こぼんによるタップダンス。おぼんがはけた後、こぼんとともにタップチーム(でんでん、コント21世紀、ブッチャーブラザーズ、新山絵里・真理)によるタップ。
全員がはけた後、いつもの曲が流れ、山田康雄と中尾ミエが登場した。
今回は審査員チームと出場者チームに分かれての団体戦だった。
〈前半戦〉
大山のぶ代『ぼくドラえもん』:ドラえもんの声で歌うのは反則である。
ウッチャンナンチャン『Bye Bye My Love』:いたって普通。二人が普通に歌うのは今となっては珍しい。
牧伸二『朝日の当たる家』:自前の衣装。いい声で歌っていた。
ちゃらんぽらん『熱視線』:踊りは笑わせたが、歌は普通に下手。
内海好江『歩』:渋くてうまい。
ピンナップ『決心』:凄い緊張していた。衣装はロングドレスで決めていたが、歌は普通。
桂米丸『高原列車は行く』:うまいかと言うと疑問だが、いい味が出ていた。
B&B『夢芝居』:洋七さんが歌うと見せかけて、国分健二さんが歌っていた。これは結構うまかった。
お笑いスタ誕バンド『可愛いアイシャ』
ピアノ:中尾ミエ
ギター:ひびきわたる、森はじめ
ベース:松元ヒロ
ドラム:石倉チョッキ
サックス:ぶるうたす、ばんきんや、ミスター梅介、VANVAN、PALCO、大上こうじ
『小鳥の森』
ピアノが牧田博に交代
〈後半戦〉
笑パーティー『ジュリアに傷心』:当然楽器付。メインは石倉さん。うまかったです。
横森良造『知りたくないの』:当然アコーディオン付。意外とうまかった。
笑ルーム『すきま風』:こうじさんがメイン。一緒に歌おうとした神田さん、出は間違えるは、音は外すは。
東八郎『恋アザミ』:内海好江師匠、なぜか横で踊る。東さんもうまい。
おぼん・こぼん『東京ナイトクラブ』:こぼんさんは女装。くっついて歌う姿は気持ち悪い(笑)。営業用のネタ?
鳳啓助・京唄子『浪花節だよ人生は』:歌は唄子さん。やっぱりうまい。啓助さんは横で酒を飲んで(ふり)踊る。
お笑いスタ誕バンドは、練習に6ヶ月かかったとのこと。
最優秀歌唱賞 内海好江
審査員特別賞→熱演賞 牧伸二 ベストカップル賞おぼん・こぼん
団体賞:審査員チーム9つ 出場者チーム2つで審査員チーム圧勝。
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