犯罪の世界を漂う
ここでは、実際に起きた犯罪事件について考えます。
特に、死刑問題を中心とします。
【判明情報】5/27~5/29 ※死刑、無期懲役関連
- 袴田巌さんの再審公判に向けた裁判所と検察、弁護団による第2回3者協議が5月29日、静岡地裁であり、裁判所は、7月10日までに、どのような立証方針にするのか示した冒頭陳述案を明らかにするよう弁護団と検察に求めた。また、袴田巌さんの出廷について、公判の直前に最終決定をする方針を示した。検察側は公判での立証方針を明らかにしなかった。協議後、弁護側が明らかにした。
【判明情報】5/22~5/26 ※死刑、無期懲役関連
- 第10回山本美香記念国際ジャーナリスト賞に「死刑のある国で生きる」著者のジャーナリスト宮下洋一氏と、「太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密」を著した朝日新聞記者三浦英之氏が選ばれ、授賞式が5月26日、東京都内で開かれた。
- 色鉛筆で絵を描くことを制限されたのは、表現の自由を保障した憲法に反するとして、福岡拘置所に収容中の奥本章寛死刑囚が国に対し、私物の色鉛筆を使えなくした法務省訓令の改正を取り消すよう求めた訴訟で、東京地裁は5月25日、訴えを却下する判決を言い渡した。
- 「袴田事件」の再審請求に向け、弁護団は5月25日、静岡地裁に対して袴田巖さんの出廷の免除を速やかに認めるよう意見書を提出した。
- 5月23日、大阪高裁は、国本有樹被告の一審無期懲役判決(求刑同)に対する被告側控訴を棄却した。
- 湖北省、山東省、河南省の中級人民法院(裁判所)は5月23日、最高人民法院の承認を受け、未成年者に常習的に性的暴行を行って死刑判決を受けた倪篤群、王小山、孫保昌の3人を即日執行した。
- 一審大阪地裁の裁判員裁判で懲役20年判決(求刑無期懲役)を受けた宮本浩志被告の控訴審初公判が5月22日、大阪高裁で開かれた。弁護側は一審に続いて無罪を主張。検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。判決は7月10日。
【判明情報】5/21 ※死刑、無期懲役関連
- イランの司法当局は5月20日、イラン人女性を売春目的で近隣諸国に人身売買していたネットワークのリーダー、「アレックス」ことシャフルーズ・ソカンヴァリ死刑囚を売春目的の人身売買の罪で処刑したと発表した。ソカンヴァリ死刑囚は2021年9月、「地上の腐敗」(徳に反する罪を含む幅広い犯罪を指すためにイラン当局が使用する罪状)の罪で死刑を宣告された。
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死刑や犯罪についての雑記
(last update 2022.2.19)
死刑や犯罪について考えたこと、調べたことなどが書いてあります。
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死刑確定囚リスト
(last update 2023.5.18)
93. 3.26以降における死刑確定囚リストです。
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最高裁係属中の死刑事件リスト
(last update 2023.4.22)
最高裁係属中の死刑事件リストです。
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高裁係属中の死刑事件リスト
(last update 2023.3.2)
高裁係属中の死刑事件リストです。
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無期懲役判決リスト 2023年
(last update 2023.5.26)
2023年に無期懲役の判決が出た事件のリストです。
【2003年リスト】。【2004年リスト】。【2005年リスト】。【2006年リスト】。【2007年リスト】。【2008年リスト】。【2009年リスト】。【2010年リスト】。【2011年リスト】。【2012年リスト】。【2013年リスト】。【2014年リスト】。【2015年リスト】。【2016年リスト】。【2017年リスト】。【2018年リスト】。【2019年リスト】。【2020年リスト】。【2021年リスト】。【2022年リスト】。
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求刑無期懲役、判決有期懲役 2023年
(last update 2023.4.29)
2023年に地裁、高裁、最高裁で求刑無期懲役に対し、有期懲役・無罪の判決が出た事件のリストです。
【2021年リスト】。【2022年リスト】
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死刑執行・判決推移
(last update 2023.5.18)
戦後の死刑執行者数の推移です。近年の死刑判決数も載せています。
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求刑死刑・判決無期懲役
(last update 2023.2.18)
1981年以降の求刑死刑で判決が無期・有期懲役・無罪だった事件を集めています。
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各地裁別最新死刑・無期懲役判決
(last update 2023.5.13)
各地裁別の最新死刑・無期懲役判決です。
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海外で死刑判決を受けた日本人リスト
(last update 2016.10.20)
1990年以降に海外で死刑判決を受けた日本人のリストです。
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死刑・犯罪文献を考察する
(last update 2022.12.26)
死刑・犯罪について書かれた本の紹介、感想です。このページの参考文献でもあります。
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ノンフィクションで見る戦後犯罪史
(last update 2023.5.5)
戦後の日本犯罪史及びその犯罪についてのノンフィクション作品の紹介です。
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【実は日記もあります】
判決があった日には更新するようにと思っていますが、仕事や私事等で更新できない日も多いです。